「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は、“イエローブーツ”の誕生50周年を記念したプロジェクト「フューチャー73」の第5弾として、ニューヨークを拠点に活動する女性アーティストで画家のニーナ・シャネル・アブニー(Nina Chanel Abney)とのコラボレクションを9月20日に発売する。「ティンバーランド」直営店と公式オンラインストア、22日オープンの「ティンバーランド」ブティックトウキョウでも取り扱う。
アブニーの作品は、人種やジェンダー、ホップカルチャー、政治などをテーマに掲げたものが多く、独特のタッチと世界観は世界中から高く評価されている。初となる同コラボは“イエローブーツ”に加えて、過去の名作ハイキングブーツ“78 ハイカー”を復した複数のアパレルで構成する。
“イエローブーツ”(4万6200円)は、アウトソールを波打つ形状のシャークソール風にアップデートしたほか、アブニーがデザインした取り外し可能なクォータパネルや靴紐を付属した。“78 ハイカー”は、ビブラムソールを採用し“フューチャー73”同様、シュータン部分を付属のワッペンなどでカスタマイズが可能だ。
アパレルはハイキングをテーマに掲げ、アブニーらしいグラフィックを落とし込んだ“ニットカーディガン”(4万5100円)をはじめ、リバーシブル使用の中綿入り“キルトジャケット“(6万7100円)、異素材を組み合わせたチェックシャツ(3万3000円)、肩紐付き”ジョガーパンツ”(4万5100円)など全6型のアパレルを用意する。
「フューチャー73」は6組のクリエイターが独自に再解釈した全7型のオリジナルイエローブーツを1年を通して展開していくプロジェクト。参加するのは、サミュエル・ロス(Samuel Ross)、エディソン・チェン(Edison Chen) 、ウンベルト・レオン(Humberto Leon)、ニーナ・シャネル・アブニー(Nina Chanel Abney)スザンヌ・オーデ・ヘンゲル(Suzanne Oude Hengel)、クリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)の豪華な面々だ。オリジナルイエローブーツは、3月から12月にかけて発売予定で同時に、世界観を色濃く落とし込んだカプセルコレクションも展開する。